今年も、恒例の梅仕事の季節がやって来ました!
5月30日には梅シロップ作り講座を♪
6月14日に梅干し作りを体験しましたよ✨
子ども達の梅仕事の先生は…もちろん!井手名人、井手ばぁば、井手お母さんです☺️
年中組、年長組の子ども達は「井手名人が来てくれるんでしょ⁉︎」と楽しみにしていました✨
みんな井手名人のお話に興味津々です✨
梅シロップは青梅と氷砂糖を使って作ったけれど、梅干し作りには赤く熟した梅と茶色いきび砂糖、梅干しに最適な天日干しのお塩を使って作る事をお勉強しました✨
さぁ!いよいよ子ども達の梅仕事です!
キッチンペーパーで梅の水分を拭き取り、爪楊枝を使ってじくを取ります😆
あちらこちらから『いい匂いがするー!』『桃に似てない?』『柿にも似てるよ!』と実際に梅を手にして嬉しそうな子ども達の声が✨
じくを取った梅は、お酒のお風呂にじゃぶんとつけ消毒した後に砂糖とお塩と一緒に大きな樽の中に綺麗に並べられます✨
次は梅と一緒に漬ける紫蘇の葉を茎からちぎります!
ちぎった葉を井手ばぁばが丁寧に丁寧に塩揉みして、それを絞ると・・・
水は一滴も入れていないのに、たくさんの水分、灰汁が出て来ました!1回目は黒っぽい紫、2回目は明るい紫、3回目に梅酢を合わせると綺麗な濃いピンクに色が変化する様子に子ども達も釘付けになっていました👀✨✨
梅雨が明けたら梅を揉みながら3日間天日干しして紫蘇と一緒に瓶につけます🫙✨
📺ニュースや新聞🗞️でもとりあげられていましたが、冬の期間のお天気や気温の影響で、今年は全国的に梅が不作の年😢井手名人が23年間の梅づくりの経験の中でも初めての事だそうです。今年当たり前にいただいた野菜や果物が、来年も当たり前に食べられるかどうかはわからないという井手名人のお話が心に響きました。今の子ども達には少し難しくても、この経験は子ども達にとって、食べ物に感謝し、食べ物を大切にするという食育の一番大事な学びになったのではないでしょうか🍀
とっても貴重な梅を子ども達の為に準備してくださった井手名人、本当にありがとうございました!
梅干しの出来上がり、みんなで楽しみに待ちましょうね😆✨